クローズドループ制御(CLC)
大型ケーブル端子接合機

Closed-Loop Control Ultrasonic
Large Cable Termination Welder

US-3620STH

US-3620STH

高圧ケーブル端子: 35mm² ケーブル端子
High Voltage Cable Termination: 35mm² Cable Termination

電気自動車の出現には、二酸化炭素排出量の削減、ガソリンの必要性の排除、メンテナンスコストの削減など、多くの大きな利点があります。 ただし、電気自動車の充電には、内燃機関に燃料を補給するよりも時間がかかります。 モーターに供給される電力を増やしながらバッテリーの充電時間を短縮するために、業界はシステムの電圧レベルを上げ、より高い電流レベルに伴う損失を克服しています。 そのため、長時間の充電を相殺するためにバッテリーの電圧を高めるために高電圧ケーブルが必要になります。

USCAR-38 は、超音波接合ワイヤと端子の冶金的接合を評価するための試験方法と性能基準を定義しています。 この試験仕様は、ワイヤと電気端子の間のインターフェースの強度と性能を評価するように設計されています。 電気自動車市場が成長を続ける中、電気自動車の電気コンポーネントの機能を確保するために、高電圧ケーブル終端の品質管理がますます重要になっています。 USCAR-38 によると、US-3620STH 大型ケーブル終端装置は、総断面積の最大 3% までの失われた素線を検出できます。

高電圧ケーブル接合におけるCLC制御 の利点
CLC Advantages for High Voltage Cable Welding

TECH-SONIC の特許取得済みのサーボ制御高電圧ケーブル端末機または大型ケーブル用の超音波ケーブル接合機には、ユーザーが接合に適切な時間とエネルギーで適切な力を加えることができる独自のプロセス (多段階プロセス) が備わっています。 これらの特定の接合パラメータを制御できるため、ユーザーは正確で一貫性のある再現可能な接合を作成できます。

高圧ケーブル接合用クローズドループ制御技術の特徴と利点
Features and Benefits of Closed Loop Control Technology for Hight Voltage
Cable Welding

  • 35mm²の銅ケーブルと60mm²のアルミニウムケーブルを接合可能
  • 総断面積の3%未満のワイヤーハーネスの欠落を検出する能力
  • 20以上の接合ステップが可能
  • 接合サイクル中に力と振幅を変更および調整する機能
  • 接合前後の高さ測定
  • エネルギーの削減/運用コストの削減
  • 「特許取得済み」サーボ制御技術によりツール寿命を延長

大型ケーブル端子サンプル  Large Cable Termination Samples

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