EVバッテリー用閉ループ制御 (CLC) バスバー接合機

Closed-Loop Control Ultrasonic
Busbar Termination Welder for EV Battery

US-6020FWB

US-6020FWB

EVバッテリーパックのバスバー端子
Busbar Termination in EV Battery Pack

バスバーは、電力を分配するために使用されるコンポーネントです。 近年、電気自動車の出現とその高電流、高電圧の要件に伴い、バスバーを使用してバッテリーを相互に接続し、結果として生じる大電流をバッテリーから電源管理電子機器に伝導するようになりました。 電気自動車のパワートレインは電気モーターを使用しており、自動車の性能はバッテリーの電力容量とそのバッテリーから流れる制御可能な電流に依存します。

電気自動車用のバッテリーは、複数のセルをバスバーに接続して単一のモジュールを形成することによって製造され、数十のモジュールがバッテリー パックに組み立てられます。 バスバー端子は、バッテリー パックに必要な熱制御と電気制御を提供する上で重要な役割を果たします。 バスバーが適切に接合されていないと、バッテリーが発火する可能性があります。 このため、バスバーには高感度のバスバー接合プロセスを使用する必要があります。 バスバーの超音波接合は、さまざまな厚さの異なる材料の接合、高導電性材料の接合、接合プロセス中の低入熱など、いくつかの利点があるため理想的です。 さらに、TECH-SONIC の閉ループ品質管理「CLQC」により、ユーザーは接合サイクル中に力と振幅を変更して、バスバー用途の接合パラメータを最適化できます。

バスバー端子におけるCLC制御 の利点
CLC Advantages for Busbar Termination

TECH-SONIC の特許取得済みのサーボ制御超音波接合プロセス (マルチステップ プロセス) により、ユーザーは適切なタイミングで適切な量の力とエネルギーを接合に加えることができます。 これらの特定の溶接パラメータを制御できるため、ユーザーは正確で一貫性のある再現可能な接合を作成できます。

バスバー端子クローズドループ制御技術の特徴と利点
Features and Benefits of Closed Loop Control
Technology for Busbar Termination

  • 厚さ6mmまでの銅およびアルミニウムのバスバーを接合可能
  • 「特許取得済み」サーボ制御技術によりツール寿命を延長
  • 消費電力の削減/運用コストの削減
  • 欠陥が少なく、高品質の接合が可能
  • 接合前および接合後の高さはミクロン単位で測定され、力は 0.1N、エネルギーは 0.1J (CLQC)

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